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2019年8月10日(土) 工場見学と葛もちパフェ体験を行いました!

2019年8月10日(土)工場見学と葛もちパフェ作り体験を行いました。この記事はインターンシップで天極堂に来ている和田が研修の一環として書きました。

今回は天極堂で、初めての「葛もちパフェ作り体験」を行いました。
本日はお子さまと大人の方合わせて、20名の方に参加していただきました。

皆さん、葛の話と葛を作っている工場の話を興味を持って聞いてくださいました。

20190810工場案内


天極堂の工場見学では葛の話を聞くだけでなく、実際に工場の案内もしています。
私も実際に工場を案内するためのパネル作りを行い、工場についての説明、案内もしました。

201908工場案内2


さて工場見学が終わり、ここでお待ちかねの葛もちパフェ作りの開始です!
20190810パフェづくり



葛もちをみんなで作るのですが、3グループそれぞれ味が違う葛もちを作っていただきました。
Aグループは、ミルクと抹茶。Bグループは、ココアとマンゴー。Cグループは、ブルーベリーとほうじ茶。

buru-beri-.jpg
パフェづくり2
パフェ作る2



作る味はちがいますが、パフェを盛り付ける時は全種類から選べます。

めちゃくちゃ美味しそうに出来上がりました!

パフェ

盛り付け方もとても綺麗です。

皆さん美味しそうに召し上がっています。
パフェ食べる1


初めての「葛もちパフェ作り体験」でしたが、皆さんの笑顔が絶えることもなく、無事に終わることができました。
実際に工場の案内をやってみたりして少し緊張しましたが、今まで天極堂で学んだことがしっかり出せたと思います。

本日は暑い中お越しいただきありがとうございました。
工場見学と葛もちパフェ作りを楽しんでいただけていたら幸いです。


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2019年5月13日に奈良の森野吉野葛本舗さんを訪れました

【葛ソムリエが、葛を旅する。】

葛ディスカバリー

2020年の天極堂創業150周年を記念して葛の本を作ろうと、日本全国の葛にまつわる地域や企業を訪れ始めて1年以上が経過し、先日最後の取材に地元奈良の老舗葛屋である森野吉野葛本舗さんを訪れました。

20190513集合

森野吉野葛本舗さんの歴史は古く、祖初代兵部為定は吉野南朝に仕えたとされ、16世紀中頃大和国吉野郡下市で葛粉の製造を始め「吉野葛」の名称で、世に知られるようになったそう。

20190513森野史跡

江戸時代初期に当主、与右衛門貞康が葛粉の製造により適した良質の水、寒冷な地を求めて大宇陀に移住し、代々葛粉の製造を継承し、朝廷はじめ幕府及全国大小諸侯の御用を勤めているそうで、現在も天皇御即位式の折には森野吉野本葛をお供えする風習が残っているそうです。

20190513森野内観

店内には昭和天皇がお越しになった際の写真や、フィラデルフィア万博に出品した時の写真など貴重な写真が飾られていました。

20190513森野商品

大宇陀は葛粉の製造期である冬の冷え込みが大変厳しく、また純度の高い美しい地下水に恵まれており、製造中でも雑菌の繁殖が抑えられ、安定した高品質の葛粉を作ることが出来るそうです。

20190513森野額縁

2002年に新工場ができますが、それまで使われていた作業場は現在も保管され、昔の風景を感じることができます。
「ミスター味っ子」に森野さんのこの現場が描かれている場面があるということですので、興味のある方はぜひ読み返してみてください。

20190513昔の現場

葛粉を作り始めて11代目の藤助が享保年間に自宅の裏山に開いた「小石川植物園」と並ぶ日本最古の薬草園では約250種類の薬草木が四季折々に来園者の目を楽しませてくれます。
薬園からは、大宇陀の町を見渡す事が出来ます。
明治になって江戸期以来の藩営薬園の類いが殆んど廃絶しましたが、森野薬園のみが往時の姿を伝え、希少なな資料と共に今日に残っているそうです。

ぜひ大宇陀へお越しの際は薬草園や資料館にも立ち寄ってみてください。

20190513資料館

森野社長さんは「小さい頃に母親が私をおぶって、葛粉の割り込み作業に連れ出してくれたことを思い出す。葛作りをしている時の風の匂い、真っ白な葛の情景、職人のこだわりを肌で感じてきた。葛は、料理の世界でも目立つものではないが、和食を支え続けてきた。継続をすることほど、難しく大切なものはないが、次の世代に伝えたい」とお話しくださいました。

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2019年4月16日、20日に葛ソムリエ8期生養成講座を開催いたしました!

2019年4月16日、20日に葛ソムリエ8期生養成講座を開催いたしました!

20190416葛ソムリエ社長あいさつ

まずは葛ソムリエ協会会長でもある弊社井ノ上社長よりご挨拶をさせていただきました。

そして早速吉野本葛の製造工程を見ていただくために工場見学。
原料となる葛という植物の根を見ていただき、工場内での吉野晒の工程、乾燥・箱詰め工程をご覧いただきました。

20190416葛ソムリエ北田先生講義

休む間もなく、畿央大学名誉教授の北田先生による葛の薬効と微生物についての講義。
少し難しい内容でしたが、葛という植物が優れた成分を有していることがよくわかりました。

20190416葛ソムリエ胡麻豆腐作り

昼食は恒例の葛クッキング。
吉野仕立ての素と葛うどんを使ったとろーり葛あんのかかった葛うどんと、手作りの胡麻豆腐

胡麻豆腐は簡単に作れるのになぜだか家ではあまり作った経験のない方が多いお料理のひとつです。
作り方を覚えれば枝豆豆腐やパプリカ豆腐などアレンジしたり、お吸い物の椀種にしたりと応用の利くメニュー。
胡麻豆腐を作る会を発足したいくらい手作り胡麻豆腐の大好きな私の一押しメニューです。

そして、昼食後は再び講義。

20190416葛ソムリエ資料

資料や写真をお見せしながら葛の歴史、植物としての葛、薬効、食べ方など、様々な内容をお話しさせていただきました。

そして、小休憩でおやつ作り。

20190416葛ソムリエ葛餅作り

葛餅は定番中の定番ですが、澱粉の糊化と老化について説明をしながらいただきます。

20190416葛ソムリエ葛餅

あの白い塊(吉野本葛)に水と熱を加えることで葛澱粉が糊化し、透明でもちもちの「葛餅」になるのです。

20190416葛ソムリエ葛饅頭冷やし

他に葛饅頭や葛切りも作っておやつタイムは終了。

20190416葛ソムリエ葛切り作り

葛切りも簡単なのにめったに家では作らないメニュー。
厚みを変えたり、黒蜜ではなく醤油をかけて「イカそうめん風」で食べたり、楽しくおいしくいただきました。

葛という植物は天然のハーブ。
1300年以上も昔から日本人とともに生きてきたこの植物は、様々な薬効成分を含み、かつなんとおいしいのでしょう!!!

この素晴らしさをお伝えしたくて、毎年毎年はりきってお話しさせていただいております。

5/11の試験で、全員が合格できることを祈っています。
このゴールデンウィークもさぞかし皆さん勉強されることでしょう。
頑張ってください!
葛を好きになってください!!

5/11に皆様に再開できることを楽しみにしています。

また、うれしいことも。
なんと、来年の葛ソムリエをご予約いただいた方が2名もいらしゃいます。
葛ソムリエは年に一回しかないイベントですので、このブログをご覧になった方もぜひぜひご参加いただければと思います。
皆様のご応募、お待ちしております!

◆葛ソムリエとは→葛ソムリエ
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2018年3月9日、天極堂の関係各社様への『感謝祭』を行いました。

2018年3月9日、天極堂の仕入れ先様、お得意様など関係各社様をお招きして『感謝祭』を行いました。

20180309感謝祭集合写真

弊社社長挨拶、各部署からの活動報告の後、乾杯のご発声は株式会社萬藤の蔀社長様にお願いいたしました。

20180309萬藤様乾杯

萬藤様と天極堂の繋がりは古く、戦前からになります。
昔の日報を見返すと、「財産をかき集めて吉野山に向かい、葛粉300貫目(約1トン)を買う。感無量なり。」という文章も出てきたこと。また、南極観測隊の御用乾物として、初回の回(太郎と次郎が行った時)にも、天極堂の吉野本葛を積んで行ったことなどお話しいただき、それほど古くからのお付き合いを続けていただいていることを改めてお聞かせいただき、大変感動しました。


乾杯のお酒は葛の花から採った酵母で作った日本酒で、奈良県の酒造メーカー、芳村酒造様に作っていただきました。
皆様とのつながりに感謝し『ご縁』と名付けさせていただきました。

20180309ご縁


昨年に続き、二度目となる感謝祭も『天平倶楽部』様にご協力いただき、全てのお料理に吉野本葛古稀を使用した、葛のフルコースをお召し上がりいただきました。

【前菜】
20180309前菜

【射込み胡麻豆腐】
20180309胡麻豆腐

【うすいすり流し仕立て】
20180309すり流し

途中、河村料理長からもご挨拶をいただきました。

20180309河村料理長

【揚げ物】
20180309天ぷら

【鰹年輪巻】
20180309まぐろ

余興では、中谷堂様の高速餅つきをご覧いただき、代表者数名には餅つき体験もしていただきました。

20180309中谷堂様

20180309正栄食品工業様

20180309お豆腐工房石川様

20180309サントリースピリッツ久保田様

お餅付きの締めは、社長に変わって係長が行いました。

20180309昇嗣さん

【橙釜盛り】
20180309橙釜盛り

【ずわい蟹雑炊】
20180309ずわいがに雑炊

お食事の後はお水取りへ。

20180309お水取り

観光ボランティアの方にご案内をお願いし、歴史、由来などを聞きつつ、燃え盛る炎を間近で見ることができました。

お水取りの後は、書家もーちゃんによるイベント。

20180309もーちゃん

今年も天極堂に送る言葉を書に表わしていただきました。

20180309もーちゃんの書

皆様とのご縁が末永く続くことを祈って、また、この感謝祭を機会に一層の絆を深められることを願い、お開きとなりました。



サントリースピリッツ様にご協賛いただきました「六」には、天極堂の山のネットワークで仕入れた山椒と桜葉も使用されております。

20180309六

また、ふよし様にご協賛いただきました様々なお麩は、葛のフルコースの中で使用させていただき、おいしいお料理としていただきました。

感謝、感謝の感謝祭。

お集まりいただきました皆様、ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。

このご恩は、天極堂をより良い会社にすることでお返ししていきたいと思います。

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2018年3月14日、天極堂近鉄百貨店奈良リニューアルオープン!

本日、天極堂近鉄百貨店奈良店がリニューアルオープンいたしました。

20180314天極堂近鉄百貨店奈良店

アンテノールさんのお隣で、大和路さんという奈良の地酒をすべて集めたお店との間です。



天極堂では、伝統産業『吉野本葛』で皆様の美容と健康に役立ちたいという思いから、世界で初めて『葛ソムリエがお届けする、グルテンフリーの葛スイーツ専門店』を立ち上げました。

ここでしか手に入らない『くずの子ロール(さくら)』や、『くずの子シフォン』も毎日数量限定で販売しますので、是非一度ご来店ください!

【くずの子シフォン】
くずの子シフォンイメージ500

くずの子ロールから進化させた、吉野本葛100%のシフォンケーキ。
しっとりふわっふわ。
賞味期限は本日中とかなり短いので、贈答用には不向きですが、吉野本葛だからこそ出せる優しい味わいを是非とも体感していただきたいです。
美容と健康を考え、余計なものは入れておりません。素材の良さを味わってください。物足りない方はクリームやジャムをトッピングしてください。

*通信販売では取扱いしておりません。(天極堂近鉄百貨店奈良店限定商品)


【くずの子パウンド】
くずの子パウンドイメージ500

吉野本葛と大豆粉で作ったパウンドケーキ。
ナッツやドライフルーツが入っていないので、ご高齢の方や小さなお子様も安心して召し上がれます。
吉野本葛の原料となる「クズ」も、大豆粉の原料となる「ダイズ」も、どちらもマメ科の植物でイソフラボンがたっぷり。
女性の美容に欠かせない成分ですので、同じスイーツを召し上がるなら、体に良いものをどうぞ。


【くずの子ロール(さくら)】
くずの子ロールさくら500
吉野本葛100%で焼き上げたロールケーキの春限定の味です。
近鉄百貨店奈良店の天極堂だけで販売している限定商品ですので、お早目にどうぞ。
もっちりとした桜葛もちを巻き上げたロールケーキは、外はしっとり、中はもっちり。
天極堂でしか食べられない、春だけのロールケーキです。

*通信販売では取扱いしておりません。(天極堂近鉄百貨店奈良店限定商品)

*くずの子ロールは、今まで1本売りしかしておりませんでしたが、近鉄百貨店奈良駅店限定で、1カットでの販売をしております。


初めての取り組みで至らないこともあるかもしれません。お気づきのことがございましたら、ご意見、ご感想をお聞かせいただければと思います。

新しくなった天極堂は、近鉄西大寺駅下車すぐの近鉄百貨店奈良店地階にございます。
皆様のお越しを心からお待ちしております。

百貨店概要

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2017年4月18・22日 葛ソムリエ講義

2017年4月18・22日に葛ソムリエ第6期生の講義を行いました。

まず始めに社長より挨拶をさせていただきました。

201704221

いよいよ講義スタート。葛ソムリエの岡本から葛ソムリエ読本に基づいて、スライドを使って説明があります。

201704222

昼食も自分たちで作ります。

201704223

今日のランチは吉野本葛でとろみをつけた葛うどん(吉野うどん)と、もっちりとした弾力が自慢の胡麻豆腐です。

昼食の後は吉野本葛の製造工程を見学しました。

そしてまたまたおやつ作り。

201704224

昼食同様、全員で葛もち、葛まんじゅう、葛きりの三品を作っていただきました。

そして続く座学は『成分面からみた葛澱粉』ということで、畿央大学客員教授で薬学博士の北田先生の講義へと続きます。

201704225

午後からの眠い時間ですが、葛の花の香水やドクダミなど実物もご用意いただいているため、興味を持って授業を受けられました。

最後は神戸大学名誉教授の津川先生による『葛の四方山話』。製葛産業をまとめた『製葛録』の著者、大蔵永常の生涯についてお話しいただきました。

今年は社内9名、一般19名、合計38名の方が講義を受けてくださいました。

試験に受かっていただくことはもちろんですが、葛を愛し、葛の伝道師として活躍していただけることを心より願っています。



既に数名の受講者からメールやファックスで質問が寄せられています。

5月13日の本試験、みなさんがんばってください!!!


14:13 | 津川先生の葛の話 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

商品開発

葛湯は冬の飲み物です。
夏に飲んでももちろんおいしいですし、
夏の食べ方として「葛流し」もご案内しています。

でも、葛湯はやっぱり冬の飲み物なので
秋から冬にかけて新商品が出ます。

2014年 秋
久しぶりに葛湯の新商品が出ます。

中身の開発がほぼ終了し、
先日企画室でも試飲会が行われました。

今からはパッケージを考えていきます。

「何味のくず湯ですか?」

と聞かれそうです。

秘密です。
9月1日発売予定!
期待して待っていてくださいね。
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葛根掘り

2014年冬、天極堂自社工場の畑に植えた葛の根を掘り出しました。


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津川先生の経歴

神戸大学名誉教授 津川兵衛

昭和15年12月26日 兵庫県明石市に生まれる。
昭和38年3月     兵庫農科大学卒業
昭和38年6月     兵庫農科助手
昭和43年4月     神戸大学農学部助手
昭和58年9月~昭和59年7月
文部省在外研究員としてオーストラリア連邦科学産業研究機構、熱帯作物・草地部門、カンニガム研究所において「熱帯マメ科牧草の生産戦略に関する研究」に従事。
平成元年4月      神戸大学農学部助教授
平成3年3月      平成3年度日本草地学会賞受賞。
平成3年4月      神戸大学農学部教授
平成8年11月     平成8年度兵庫県科学賞受賞。
平成10年11月    平成10年度兵庫県社会賞(団体)受賞。
平成16年11月    第1回JICA理事長表彰受賞。
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